レズ女性向けのデリヘル店があるって本当ですか?

お悩み

デリヘルは派遣型の風俗店です。
ノーマルなお店だと、女性キャストが男性客に対して接客するのが基本です。
ただ、デリヘルの中にはレズ女性向けのお店があります。

そこでは、デリヘル嬢が女性のお客さんに対してサービスするのです。
レズ向けデリヘルでは女性が相手となるので通常のデリヘルとはサービス内容が異なり、デリヘル嬢に求められる資質も大きく違ってきます。
また、通常のデリヘルとは違うメリットや難しさがあり、店舗数が限定されているので求人数が少ないという特徴があります。
ここでは、レズ向けデリヘル店の特徴や、そこでの勤務を希望する場合の注意点について説明させて頂きます。

風俗にはレズ向けのデリヘルがある

風俗業界は多様化しており、様々なジャンルの風俗店が営業しています。
しかし、そんな風俗業界の中でも珍しいジャンルがレズ向けのデリヘルです。
レズ向けデリヘルはレズビアンな女性が利用する風俗店です。

女性がお客さんなので、女性キャストに求められるサービス内容は通常の風俗店とは大きく違ってきます。

レズビアンな女性は案外、多い

人口の5%から10%ほどが同性愛者と指摘されており、案外、レズビアンな女性は多いものです。
レズな女性も性欲を抱えており、パートナーがいなければその性欲を解消する必要に迫られます。

そのようなレズ女性のニーズに応えるのがレズ向けのデリヘルです。
営業形態としては男性が利用する一般的なデリヘルと同様です。
ただ、ホテルに派遣されるタイプが主流で女性宅へ派遣されるタイプは少数です。
さらに、比較的長時間のコースが中心で、一晩を共に過ごしたり、デートを楽しむコースが設けられていたりします。

この「一緒に時を過ごす」事をコンセプトとしている点が、男性向けデリヘルとは違う大きな特徴となっています。

バイセクシャルな女性も利用する

レズ向けデリヘルの多くのお客さんは、女性と関係したいと希望するレズビアンな女性です。
ただ、お客さんがレズだけとは限りません。

男女問わず恋愛対象なバイセクシュアルな女性も利用します。
さらに、例外的ながら異性愛者、ノーマルな女性も利用する場合があります。
レズ向けデリヘルは一応、風俗店という枠組みなので性的サービスを提供するお店ですが、それ以外の面でのサービスも充実しています。
女性と添い寝したい、とか、女性と深く会話したい、というお客さんのニーズに応える側面もあるため、一般女性が利用する例もあるのです。

ただ、レズ向けデリヘルで働くためには、女性に対するヘルスサービスを提供できなければなりません。
レズプレイができなければ働けないので、注意が必要です。

レズ向けデリヘルで求められるサービス内容

女性同士が関係するレズプレイは一般的な男女関係とはプレイ内容が異なります。

レズなお客さんを満足させるためには、デリヘル嬢は「受け」と「攻め」双方をこなせなければなりません。
また、デートや会話で女性客の心を満たしてあげる必要があり、男性客相手のデリヘル嬢に比べ、求められるサービス内容の難易度は高くなっています。

女性客に対する「攻め」のサービス

女性客が性的な快楽を求めてレズ向けデリヘルを利用している場合、デリヘル嬢はヘルスサービスで奉仕する事が求められます。

そこで求められるサービスは、男性が利用するノーマルなデリヘルとほぼ同様です。
キスや全身リップでお客さんの全身を愛撫し、フェラの代わりにクンニで女性のアソコを刺激してあげます。
そして、最終的には素股の代わりに貝合せで女性客をフィニッシュまで導く事が求められます。
ただ、一般的なデリヘルと女性向けデリヘルが違うのは、女性は男性と違って連続して何度でも絶頂できるという点です。

女性客の要望に応じて複数回のプレイに応じてあげなければなりません。
また、女性は男性のように明確に絶頂に達するわけではないので、男性を相手にする時のように明確にフィニッシュさせなくても大丈夫だったりします。
プレイ回数について明確ではなく、相手次第という点があるのです。

女性客から攻められる「受け」のサービス

レズビアンな女性の中には、自分が男性のように相手の女性を攻めたいという人もいます。
そんな攻めな女性客に対応するのも、レズ向けデリヘルでは必要です。
女性客が攻め役の場合、女性キャストは受けに徹しなければなりません。
キャストがサービス提供すると言うより、女性客のしたいプレイをさせてあげる、という立場になります。

女性キャストが受けの場合、大人の玩具が使われる場合が多くなっています。
お客さんがバイブやディルドを用いて攻めるのを、きちんと受け止めなくてはなりません。
また、このような受けを担当する場合には、きちんと女性キャストがエクスタシーに達してあげる必要も出てきます。
お客さんは、女性を逝かせる事で満足感を覚えるからです。

この攻められた時にきちんと絶頂に達しなければならない、というのがレズ向けデリヘルの大きな特徴です。
男性向けのノーマルなデリヘルでは、男性客を逝かせる必要があるものの、女性キャストが必ずしも逝く必要はありません。
しかし、女性向けデリヘルでは女性キャストを逝かせる目的で利用する女性客がいるため、逝く事もサービスの1つと捉えなければなりません。

デートが必要になる場合が多い

レズ向けデリヘルには、標準のヘルスコースとは別に、デートコースが併設されている場合が多くなっています。
これは2時間以上の長時間コースで、デートをしたあとに共にホテルに入り、ヘルスサービスを提供するというものです。
男性向けキャバクラとデリヘルを合体させたような、サービスです。
このデートコースが選択された場合、女性キャストはお客さんの女性と一緒にレストランで食事したり、カフェで会話したりする必要に迫られます。

女性同士でガールズトークを楽しみたいお客さんのためのコースで、女性キャストは、会話でお客さんの気持ちを満たしてあげるのです。
この会話が必要になるという点は風俗よりキャバクラに近い感覚です。
会話を楽しめる女性でなければ上手くサービスないので、注意が必要です。

レズ向けデリヘルで働くメリットと注意点

レズ向けデリヘルで働く限り、お客さんは女性に限定されます。
女性客が乱暴してくる事はないので男性客に対応する場合に比べ、身体的な安全が確保されています。
また、お給料も比較的高めです。
ただ、深刻な悩みを打ち明けられたり、重い話をされる場合もあり、精神的な負担が大きくなる場合があるので注意が必要です。

男性客に接客するよりも安全

ノーマルなデリヘルで働く場合、デリヘル嬢は危険と隣合わせです。
男性客の多くは本番したいと思っているので、本番強要される危険性があり、本番強要されると妊娠の可能性すら生まれます。
この点、レズ向けデリヘルは安心です。

女性同士なので本番の問題がなく、当然、妊娠するリスクも全くありません。
そもそもレズな女性は知性が高く、落ち着いており、品位のある場合が多くなっています。
風俗業界の中で、良い客層に分類されるのがレズな女性たちなので、接客時のトラブルに巻き込まれる危険性も低く、女性キャストは安心して働けます。

お給料は高めに設定されている

レズ向けデリヘルでは、ノーマルなデリヘルと同様かやや高めにお給料が設定されています。
これは、レズ向けデリヘルが特殊なので、その分、サービス料が高めに設定されているからです。
さらに、長時間コースが充実しており、1回のお仕事で受け取れるバックも高くなってきます。
ただ、集客については注意が必要です。

ノーマルなデリヘルは多くの男性客が利用するので、お客さんに困る事がありません。
一方、レズ向けデリヘルは店舗数が少ないとは言え、レズビアンな女性そのものの数が少数です。
顧客層の母体となるレズ女性そのものが少数なため、客引きが難しい可能性があるのです。
1本のお仕事の単価は高めですが、1日に何本もお仕事が取れるわけではないため、注意が必要です。

メンタル面での負担が大きくなる可能性がある

レズ向けデリヘルでは性的なサービスと共に、会話のウェイトが大きくなっています。
会話で癒やされる事を希望する女性客が利用するため、そんな女性客のニーズを汲み取って、正面から女性客と向き合わなければなりません。
デートコースや一晩共にするコースが選択されると、長時間を女性客と共に過ごすことになります。

濃密な時間を女性客と一緒に過ごす事になり、女性客が深刻な悩みを打ち明けたり、泣いたりする事も珍しくありません。
男性客が利用する一般のデリヘルに比べると、女性が相手な分、メンタル面での負担が重い傾向にあるのです。
女性客ならではの煩わしさが、レズ向けデリヘルには付いてくるのです。

店舗数が少なく、求人枠も狭い

昔に比べると同性愛者がカミングアウトする事も珍しくなく、レズビアンな女性に対する認知度は高まりつつあります。
ただ、女性の多くは異性愛者でレズビアンは少数です。
そこで、レズ向けデリヘルの数も少数に留まっています。
東京や大阪を始め、政令指定都市にはレズ向けデリヘルは営業していますが、数えるほどしか店舗はありません。

さらに、求人枠もそれほど多くありません。
通常の風俗店であれば、どの風俗店も求人難に苦しんでいるので、いくらでも女性の意志でお店を選べます。
ただ、レズ向けデリヘルは店舗数も少なく、常に求人が出されているわけではないので、女性の意志でお店選びがしづらいのです。
いつでも無条件に応募さえすれば働けるというお店ではないので、求人を探す際には注意が必要です。

レズ向けデリヘルで求められる人材

レズ向けデリヘルでは多彩なタイプの女性に対して求人が出されています。
必ずしもレズである必要はありませんが、レズの方が働きやすいのは間違いありません。
風俗専業で働いてガンガン稼ぐというより、レズな女性がその性癖を活かせる風俗店と捉えたほうが良いでしょう。

様々な容姿タイプの女性に対してニーズがある

レズな女性の好みは幅広く分かれており、レズ向けデリヘルでは女性客の多様な好みに応じるために、様々なタイプの女性に対して求人が出されています。
攻めに強いボーイッシュな女性や、受けに向いた可愛らしい女性、双方に対するニーズがあります。
また、包容力のあるお姉さんっぽい中年女性に対するニーズもあります。

ノーマルなデリヘルに比べると幅広い容姿の女性が受け入れられる傾向にあるので、容姿についてはあまり気にする必要がありません。

ノンケでもOKだがレズの方が有利

レズ向けデリヘルでは、異性愛者な女性、いわゆるノンケな女性でも働けます。
勤務条件にレズビアンである事を課しているお店はありません。

ただ、本格的に勤務する事を考えるなら、レズビアンな女性の方が有利なことは間違いありません。
デートコースが選択されたとしても、コースの終盤時にはホテルに入り、レズプレイが必要となります。
ノンケな女性だと、レズプレイが苦痛に感じるかもしれません。
ただ、プライベートな男女関係で男性から傷つけられたり、痴漢やレイプの被害にあって二度と男性と関係したくない、という強い思いがある女性であれば、レズ向けデリヘルが向いているかもしれません。

女性客との関係で、心や身体を癒やせる可能性があるからです。
いずれにしても、女性に尽くしたい、女性を癒やしたいという気持ちの強い女性に向いているのが、レズ向けデリヘルです。

まとめ

一般にデリヘルと言えば、男性客が利用する風俗店です。

でも、例外的に女性客が利用するレズ向けのデリヘルもあります。
レズ向けデリヘルでは、女性キャストが攻め役を担当して女性客に奉仕したり、女性キャストが受け役に徹して女性客から攻められたりする、レズプレイを提供しなければなりません。
また、デートコースや一晩共に過ごすコースが用意されている場合が多く、レストランで一緒にお食事したり、カフェで長時間会話をする、というような同伴サービスの提供も求められます。
レズ向けデリヘルはノーマルな異性愛者な女性でも働けます。

ただ、レズプレイが必要となるのでレズビアンな女性の方が向いています。
さらに、レズ向けデリヘルは店舗数も少数で求人数もあまり多くありません。
レズビアンな女性がその性癖を活かして稼げる風俗店と捉えべきで、一般女性向けの風俗店とは捉えないほうが良いでしょう。

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