ホテヘルで働く上で性病にならないためのポイント

稼ぎ方

風俗のお仕事をしている女性にとって、も怖いことは性病です。
万が一、性病に感染してしまったなら、仕事をしばらくの間、お休みしなければなりませんし、体も苦しくなってきます。
自分自身の体には大きな負担がかかって来ることになり、ひどい場合には不妊症になったり、命を落とすことにもなりかねません。

ちょっとでも性病かもしれないと頭をよぎったのなら、迷わず病院に行って検査を受けるようにしてください。

まずは症状のチェックをしてみることが大事

性病を甘く見てはなりません。
自覚症状も多岐に渡りますので、次に挙げることが、まず当てはまるかどうかチェックしてみることです。

・セックスする時に痛みがある
・月経以外で出血してしまう(不正出血)
・おりものが多くなってきた
・チーズやヨーグルトのような白いおりものがでる
・下腹部に痛みがある
・股の付け根にあるリンパ節が腫れている
・38度以上を熱が出る
・陰部にしこりが残る
・全身に発疹が出る
・赤いぶつぶつが出てくる
・陰部に痛みを感じる
・陰部に痒くなったり痛みがある
・悪臭がする
・陰部の炎症と痛み

このような自覚症状が3つ以上当てはまったなら、検査をする必要があると思ってください。
「でも、お仕事は休みづらいし、中々病院に行く時間がないわ。」
「病院に行くのが少し面倒だし、怖い。」
こんなふうに思っている人は、自宅で性病チェックが簡単にできる「検査キット」を使ってみるといいでしょう。

B型肝炎、C型肝炎、HIV、性器クラミジア、梅毒、淋病、カンジダなど、様々な感染症をこの検査キットで確認するこおができるのでぜひ試してみてください。

性病は早期発見がとても大切!

冒頭でも触れたように性病を甘く見てはいけません。
そのまま放っておくと、次第に症状が悪化していき、不妊症の原因になったり下手をすると、子宮頸がんに進展していく可能性も高くなっていきます。

今では、郵送すると簡単に検査ができるものもあるので、症状が悪化する前にチェックしておくようにしましょう。

風俗嬢が悩まされる代表的な性病

ホテヘル嬢だけでなく、風俗で働く女性にとっては、次に挙げる性病が感染しやすいと言われています。
その1つひとつを詳しく紹介していきますので、自分をしっかりと守ることと、お客さんに移さないように、これらの内容に正しく理解してください。

クラミジア

クラジミアは、日本で最も多い性病で、国の発表データでは、2万5千人もの人が感染してなやまされているようになっています。
クラジミアは、他の性病と比べて、とても感染しやすく、たった1回のセックスで感染確率が50%もあるとされています。
潜伏期間は個人差はあるものの、1週間~1ヶ月程度であり、その後、発症することになります。

場合によっては、この性病は感染しても症状が中々現れずに数年間放置したままというケースもあります。
ホテヘルのお仕事は本番行為がないので、安心している女性もいるかもしれませんが、フェラチオなどの性的プレイで、喉に感染してしまうことがあります。
喉に痛みを感じた時は、単なる風邪と考えずにしっかりと確認した方がいいでしょう。

初期症状

初期化症状としては、次のようなものがあります。
・セックスの時に痛みを感じる
・不正出血
・おりものが多い
・下腹部に痛みがある

放置する危険性

クラジミアをケアせずにそのまま放っておくと次のような悪化を辿る可能性があります。
・激しい腹痛
・HIV感染リスクが高まる
・子宮外妊娠、卵管性不妊症の可能性が高くなる

クラミジアの対処・予防方法

クラミジアの治療法としては、ジスロマックを2週間ほど服用することで、2週間程度で治癒することができます。
他の性病と比較すると、治療しやすく治りも早いクラジミアですが、感染力が高い割には自覚症状も確認しにくいので、専門医へ相談したり定期検査を受けることがベストです。

梅毒

梅毒もクラジミアと並ぶ、流行の多い性病です。
国の統計データでは、2010年時点で100件程度だった発症事例が2015年には何と600件近くと6倍まで拡大している大流行とも言える性病なのです。
潜伏期間は2~3週間ほどで、これも1回のセックスで感染確率が30%とかなり高い確率の性病と言えます。
対策としては、コンドーム装着の性行為で予防することができますが、梅毒の病原菌が口内にあると、キスでも感染する可能性がありますので、ホテヘルのお仕事に携わる女性も十分に注意しなくてはなりません。

初期症状

初期段階では、次のような自覚症状が出てきます。
・陰部のしこり
・股の付け根のリンパ節の腫れ
・全身の発疹

末期症状

末期段階になると、皮膚や筋肉、骨にしこりができたり、脱毛症状が出てきます。
最悪の場合、妊娠中の早産や死産のリスクもあります。

梅毒の対処・予防方法

梅毒の治療には、ノバモックスという薬があり、服用後1ヶ月程度で治ります。

昔は、「不治の病」と言われていた梅毒。
それも、医療が発達した現代社会においては、適切な処置を受けることで治せる病気です。
しかし、油断することなく、早期発見が大切なので、違和感が少しでもでてきたなら、すぐに専門医に相談することが必要です。

淋病

淋病は、とても深刻な症状になってしまう深刻な性病です。
男性がこの病気にかかると、激しい痛み伴い、強烈な匂いを発する膿が出たりしてしまいます。
これが、女性になると、淋病になった人の8割近くが自覚症状がないために、そのままお店で仕事をしてお客さんに移してしまったということがあるのです。
また、フェラやオーラルセックスで喉に淋病が感染することとありますので、女性の無症状の場合に、このようなパターンが多くなっています。

潜伏期間は早い人では2日程度ですが、長い人でも2週間程度で発症します。
感染率も1度のセックスで30%となっており、クラミジアと合わせてかかることも少なくないので、定期検査をしておくこがおすすめです。

初期症状

淋病の初期段階の症状としては、・おりものが増える
・おりものの色が変わる
・不正出血
・陰部に痒み、痛みがある
・悪臭

末期症状

末期的な症状としては、不妊の可能性があったり、出産時の産道感染の恐れもあります。

淋病の対処・予防方法

淋病もクラミジアと同じくジスロマックを使用することが多いのですが、最近では抗生物質の耐性が強い病原菌も増えているために、ドクターの指示を仰ぎ治療を受けることがポイントです。
また、淋病の場合、簡易的な検査キットや、淋病治療ができる点滴や注射も揃っているので、長い期間薬の服用が面倒な人は、それも選択肢に入れておくといいでしょう。

カンジダ

カンジダは、性器にカビが繁殖してしまう性病ですが、この病院は正確に言うと、性病という病気ではなく、カンジダというカビが繁殖することで発症する感染症です。
カンジダは本来、体の中に存在している菌で、ストレスが蓄積されたり、体力が落ちている時に、このカンジダ菌が増えていき、強い臭いや痒みを感じるようになっていきます。
普通の女性ても、全体の2割程度の人達が経験すると言われています。
女性の陰部が蒸れやすいために、カンジダが繁殖しやすい環境にありますので、衛生用品のこまめに交換したり、通気性の良い下着を使うようにことが発症の防止になります。

初期症状

初期症状としては、・陰部の痒み、炎症、痛み
・チーズ・ヨーグルト状の白いおりもの

末期症状

排尿が苦しくなるレベルの陰部の痛みがあります。

カンジダ症の対処・予防方法

カンジダの治療薬には、フォルカンという薬を使います。
また、カンジダ症の原因のストレスや疲労を防ぐためには、食事も含めて生活スタイルを改善することもポイントです。

性器ヘルペス

性器ヘルペスは、約8千人の人達が感染していると言われています。
但し、これは厚労省の公表データであり、自覚症状が出ていない人も含めると、潜在的な感染者は数万人になるのではないかという見方もあります。
潜伏期間は2日~2週間程度で、Ⅰ型、Ⅱ型の2種類があります。
時に「性器ヘルペス」は下半身に症状が見られるⅡ型となります。

感染力がとても強いために、性行為だけでなく、浴室の椅子やタオル、トイレの便座からでも感染する恐れがあります。
そのために、衛生管理がルーズなお店では、感染リスクが高くなってきます。
特に無店舗型でホテルでのお仕事となるホテヘルは、この点が気になるところです。

初期症状

・軽い水ぶくれ状の赤いぶつぶつが現れる
・38度以上の発熱
・陰部の痛み

末期症状

・陰部の痛みによる排尿の弊害
・陰部や太腿のただれ

性器ヘルペスの対処・予防方法

汚れている不衛生な浴室やトイレを使用する時に、消毒用エタノールできれいに拭き取ることや、他人が触ったタオルを使わないような対策を取ることです。
性器ヘルペスは致命的な病気ではないものの、一旦、感染してしまうと、体内から病原菌が取り除くことができないために、ずっと体内に残ったままとなります。
そのために、症状が静まっても、体調不良の時に再発してしまうこともあり、今でも完全な治療法がないので、医師の指示の下、適切な治療方法を探すしかありません。

性病を予防するポイント

ここまで、ホテヘルや他の風俗で働く女性が感染しやすい性病の見てきました。
現代社会の医療技術では、性病は治すことができる病気ですが、やはり感染を予防することは、自分にとっても、お客さんのためにも必要なことです。
ホテヘルで働くあなたにとっては、性病を予防するポイントを紹介したいと思いますので、是非、実践してください。

お客さんの性器をキチンと洗うこと

性病の病原菌は、性器や口、肛門などに存在していますので、まずこの箇所をキチンとていねいに清潔にすることがポイントです。
シャワーを浴びると時も、自分のためだけでなく、相手のお客様のためにも、体をきれいにしてあげることです。

お客さんの性器をチェック

性病かどうを見た目や臭いだけで確認するすることは難しいのですが、膿が出ていた場合など、ハッキリと分かる場合はゴムの着用が欠かせません。
これは本番のないホテヘルのお仕事でも言えることです。
また、殺菌性の強いソープを使ってお客さんが痛みを訴えた場合は、性病の可能性があるので、プレイを断り、お店にすぐに連絡するようにしましょう。

お客様の指や爪の状況を確認

風俗店では、事前にお客さんに爪切りをお願いしる所がほとんどです。
お客さんの爪が伸びていたなら、指入れで膣内が傷ついてつく可能性かあるだけだなく、その傷が性病や他の病気も含めて感染しやすくなります。
そこで、上手にお客さんにお願いして指入れをやんわりと断るようにしてもらうようにしておくことです。

口と体の消毒

プレイの前後にしっかりとイソジンなどでうがいと歯磨きをして、消毒液を使い、体をきれいにしておきます。
ホテヘルでは、フェラなどのオーラルセックスがメインプレイの1つになるので、粘液の触れ合いのことを考えると、体をきれいにしておくことも大切な予防策です。

生理中は出勤しない

お店によっては、生理休暇が認められない所もありますが、体の免疫力が低下している時でもあるので、プレイを避けるためにも、出勤をしないことです。

プレイ後のシャワーを必ずやること

安全のためにプレイの前後にしっかりシャワーを浴びて体をきれいな状態にしておくことも予防策の1つです。

プレイ後に排尿する

本番のないホテヘルのお仕事ても、膣内を清浄した後に、尿道に付着した菌を流し出すように毎回排尿しておくことです。

そのためにプレイ前は、できるだけ多めに水分を取っておくことも必要です。

ホテヘルのお仕事で性病にならないために

ホテヘルや他の風俗でも、お客さんと接客する機会が多いければ、それだけ衛生面で不安も高まってきます。
そのために、ホテヘルのお仕事を考えている人は、高級店を選ぶことも1つの予防策となります。

プレイのコース時間が長い反面、1日の接客数が大衆店と比べて少なることで、性病の感染リスクが減らせるからです。
それでもお客さんの支払額が高いのでかなり稼ぐことができます。
このようにホテヘルの仕事でしっかりと自己管理をして、性病対策をしていきましょう。

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