風俗未経験な女性でも問題なく働けるように、デリヘルには研修が用意されています。
この研修を受ければ誰でも問題なくサービスできるようになりますが、女性の立場からすると、本格的な実技研修は避けたいものです。
現在のデリヘルでは実地での実技研修が行われるのは稀で、男性スタッフを相手にする場合はほとんどありません。
DVD研修が主流なので、安心してデリヘル勤務を開始できるのです。
ただ、テクニックで稼いでいくためには実地研修を受けた方が望ましい場合もあります。
ここでは、デリヘル勤務を検討している女性のために、デリヘルの研修の特徴や実技研修の内容について説明させて頂きます。
風俗における研修の特徴
風俗ではテクニックを習得する点にポイントが行われており、以前は実技研修が良く行われていました。
しかし、現在では実技研修は主流ではなく、DVDを見るだけで済まされるDVD研修が大半となっています。
具体的なサービスの仕方を学ぶもの
風俗の世界も接客業の1つです。
風俗嬢は男性客に対して特別なサービスでおもてなしし、満足させなければならず、そのためにはテクニックを身につける必要があります。
そのために行われるのが事前の研修です。
風俗では講習と呼ばれる場合が多いのですが、目的そのものは一般企業における新人研修とほぼ同様のものです。
ただし、一般企業のように集団での研修は行われません。
風俗は不定期採用なので、毎日のように新人女性が入店してきます。
なので、個人で研修を受ける形となるのです。
風俗の研修と言えば、男性店長や男性スタッフを相手にする実技研修のイメージが強くなっています。
確かにDVDのようなメディアがなかった昭和の時代には、実際に男性スタッフを相手にして実技研修するしか方法が無く、実技研修は一般的でした。
そのため、風俗の研修には悪いイメージがつきものでした。
でも、現在では実技研修は主流ではありません。
高級ソープ等、限られたお店でしか実技研修は実施されていないので、本格的な研修について心配する必要はないのです。
DVD研修が主流となりつつある
実技研修に変わって現在主流なのがDVD研修です。
これは、接客の流れや具体的なサービスについての説明が収録された映像を事務所で見るだけで済まされる研修のやり方です。
このDVD研修は30分から1時間程度で終了する場合が多く、ただDVDを見るだけなので負担はまったくありません。
実技研修のように女性が脱ぐ必要もなければ、男性スタッフを相手にする必要もありません。
別室に呼ばれ、1人でただDVDを見るように求められる場合も多く、風俗の研修とは思えない程あっさりとしたものなので、怖がる必要はありません。
マニュアルを見る場合もある
風俗店が導入しているDVD研修用の映像資料は、外部の業者に発注して制作してもらっているものです。
開業したばかりのデリヘル店では、費用をかけて研修資料を発注する余裕がないので、DVDが用意できないという場合もあります。
そんな歴史の浅い規模の小さな風俗店では、書面によるマニュアルで研修が行われる場合もあります。
マニュアルの充実度も風俗店によって異なり、挿絵が入ってわかりやすく色付けされているものから、A4ペーパーに簡単な文章による説明が記載されているだけという場合もあります。
マニュアルによる研修は、「これ読んどいて」とスタッフから言われて手渡され、放置されるという場合が多くなっています。
マニュアルを読むだけなので女性の負担は極めて軽く、楽できますが、その一方で技術の習得が難しくなるという問題点も抱えています。
マニュアルによって研修が行われる風俗店に所属する場合、技術については女性の努力で向上させる必要があり、風俗店の援助に期待する事はできません。
講習や研修のレベルが低いと楽できますが、技術習得の面では問題となってきます。
技術の面で自助努力が必要となってくるのです。
デリヘルにおける研修の特徴
多くがDVD研修で、実地での実技研修が行われるお店は少数です。
女性にとって、軽い研修は楽できますが、テクニック習得の観点からすると問題が生じるため注意する必要があります。
主流はDVD研修
デリヘルはノーマルな男性客が利用する風俗店で、そこで提供するサービスも素股を除いて特別なものはありません。
プライベートな男女関係の延長で実施できるサービスが多いために充実した研修は不要です。
また、無店舗型風俗店のデリヘルには事務所があっても個室はありません。
店舗型風俗店で実技研修が行われる場合、店舗内の個室を使用して行いますが、デリヘルには個室がないので実技研修を物理的にできないのです。
これらの理由により、デリヘルではDVD研修が主流となっています。
通常、デリヘルの求人に申し込むと採用面接が行われます。
面接の直後に採用が決定されると、そのままDVDを見て研修に入る、という場合も多くあります。
採用日から出勤するよう勧められる場合です。
お金が必要なら、急なペースでの出勤もありですが、心の準備ができていないとキツく感じられる可能性もあります。
DVD研修のスケジュールは後日に変更してもらえるので、急な出勤を避けたい場合は店長にお願いし、時間を置くようにすると良いでしょう。
形ばかりの研修で済む場合も多い
DVDを研修が主流なデリヘルは、研修といっても名ばかりな可能性が高くなっています。
そもそも研修を担当する指導者役のスタッフがデリヘルには在籍していない場合も多く、男性スタッフが忙しくて新人女性の面倒を見きれません。
DVDやマニュアルを渡されて放置され、それを見終わったら、研修完了とみなされてしまうのです。
風俗での研修については女性の多くが、男性店長や男性スタッフ相手による実技研修について心配しがちです。
確かに、悪質風俗店では男性店長の相手にさせられる危険性がありますが、ほとんどのデリヘルではそんな悪質店長の被害に遭う危険性はありません。
と言うのも、セクハラ行為を行う店長が運営するデリヘルにはすぐに悪い噂が流れます。
ネットで悪い口コミが流れれ、悪質店の求人には女性が集まらなくなってしまうからです。
女性が心配すべきは男性店長の餌食になるという点ではなく、デリヘルの簡単過ぎる研修内容についてです。
研修と言っても名ばかりで、客引きにとって重要となる技術について本格的に学べない可能性が高いのです。
この技術を学ぶという点においては、実技研修してくれるお店を選択した方が良い場合もあるのです。
実技研修を受けるメリット
たしかに、男性スタッフを相手に実技の練習をするのは気まずく、しかもお金を稼ぐことはできません。
でも、実技研修には多くのメリットもあります。
技術を武器に稼いでいけるようになるのです。
特に、風俗嬢の技量の差が激しいデリヘルでは、技術を身につけるだけでも客引きの大きな力となってきます。
あえて稼ぐために、実技研修してくれるデリヘル店を選択するという手段もあるため、稼ぎたい女性は考慮すべきです。
実技研修を受ければ技術を学べる
実技研修は男性スタッフをお客さんと見立て、サービスを実際に実施しながら実地で学べます。
実技研修の最も大きなメリットは、実際に体験する事で技術を直接学べる、という点です。
DVDやマニュアルを見ても、実際にするわけではありません。
いくら詳しく映像で解説されていても、実際にやってみない事には感覚が掴めないのです。
この点、実技研修であれば実体験に基づき学習できます。
さらに、実際に女性が素股のようなサービスを試みた時、上手く出来なければ、その上手くできない理由や上手くやるための方法についても、指南してもらえます。
この直接指導してもらえる、というのも実技研修の良い点です。
技術習得という観点からすると、実技研修はDVD研修やマニュアル研修の何倍もの効果が得られるのです。
そして、実技研修を受けることで技術が向上できれば、女性の客引きの力を大きく強化できます。
デリヘルは女性の技量の差が大きく出やすい風俗店です。
フェラや素股がサービスのメインとなっており、これらサービスは女性の技量差が現れやすくなっています。
サービスが上手い女性であれば指名が取れて稼げるようになる一方、満足にサービスができなければリピーターを確保できません。
技術を鍛えることで指名客の確保も目指せるので、稼ぎたいなら実技研修の受講もおすすめです。
おすすめはベテラン風俗嬢による実技研修
実技研修を受ける際、おすすめなのがベテラン風俗嬢が先生役を務めてくれる研修です。
男性スタッフが客役なのは変わりませんが、ベテラン風俗嬢が実際にどのようにサービスするのか、手ほどきしてくれます。
ベテランならではのノウハウを伝授してもらう事ができ、技術を鍛えるのに最適で、特に業界初心者な女性が技量を身につけるのに向いています。
ここで注意が必要なのは、このベテラン風俗嬢による実技研修に参加する場合、女性に研修費用の負担が求められる場合があるという点です。
ベテラン風俗嬢に対して講師費を支払わなければならないからです。
ただ、出費が求められるからこそ、女性の側にその出費に見合った技術を学ぼうとする意志が生まれます。
DVD研修のような気が抜けたものではなく、充実した本格的な研修となるので、明らか大きな効果が得られるのです。
技術で他のデリヘル嬢に差をつけたいという女性に、ベテラン風俗嬢が先生役を務める実技研修がおすすめです。
大手デリヘルは研修が充実している場合が多い
大手のデリヘル店では、実技研修を実施している場合があります。
特に、ランクが高い高級デリヘルやホテルだけに派遣するタイプのデリヘルに多い傾向があり、実技研修を求めるなら大手の求人から探しましょう。
大手デリヘルは体系的に新人女性を教育するシステムが整えられています。
ランクが高いデリヘルでは本格的なサービス提供する必要があり、しっかりと新人女性を教育しようとしているのです。
さらに、長年の勤務経験を誇るベテラン風俗も在籍しているので先生役にも不足しません。
逆に、個人経営レベルの小規模デリヘルでは、実技研修する場所も確保できず講師役の女性も用意できません。
結果的に新人女性に対する対応がおざなりとなりやすく、充実した研修ができないのです。
実技研修の受講を希望するなら、大手デリヘルの求人を探しましょう。
店舗型風俗店に短期勤務して技術を学ぶ方法もある
デリヘルで働く場合、実技研修が受けづらいので技術の習得が難しいという問題があります。
実技研修を実施していないお店に所属すると、いくら女性が希望しても実技研修は受けられません。
そのノウハウをお店が持っていないからです。
技術に不安を抱えるデリヘル嬢は、自分で技術の習得を目指さなければならないのです。
この際、活用できるのが店舗型風俗店での短期勤務です。
ソープやファッションヘルスでは本格的な実技研修が実施されている場合が多く、入店すればしっかりとした技術が習得できます。
ソープが無理というのであれば、おすすめしたいのがマットヘルスです。
マットヘルスは風俗ならではのマットプレイを提供するお店で、最も濃厚な女性の全身を利用したヘルスサービスを習得できます。
マットプレイの経験があれば他のデリヘル嬢に差をつけることができ、その後のデリヘル勤務を有利に進められます。
掛け持ちしやすい風俗業界であれば、他店に短期所属しての技術の習得も目指せます。
店舗型風俗店に短期限定で所属し、実技研修を受ける手段も選択できるので、技術不足に悩むデリヘル嬢は積極的に他店への所属も検討してみましょう。
まとめ
風俗勤務を検討する女性にとって気になるのが研修の問題です。
風俗では男性店長によるセクハラのような研修が実施される、というイメージがあるからです。
でも、このイメージは誤った情報に基づいています。
現在の風俗ではDVD研修が主流で、セクハラ行為は悪質店でしか行われません。
特に、カジュアル接客が売りなデリヘルでは、DVDやマニュアルを見るだけで研修は完了します。
ただ、デリヘルで働く場合には、その研修内容の薄さが問題となります。
実技研修がないと、きちんとした技術を身につけられず、技術を武器に指名の獲得が目指せないからです。
デリヘルでも大手チェーンの中には、ベテラン風俗嬢が講師役を務める実技研修を実施している所があります。
技術を武器に稼いでいきたい女性は、実技研修を実施しているデリヘル店を狙ってみると良いでしょう。
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